|
Joe Chindamo(ジョー・チンダモ), 英語表記では Kindarmo(キンダモ)と発音。 バイオグラフィ(ショート・バージョン)2005年はジョー・チンダモにとって大変幸運な年であった。1月にはイタリア・オルヴィエートで開催されたUmbria Jazz Winter(ウンブリア・ジャズ・フェスティバル)、4月にはインドにて、そして7月にイタリア・ペルージャでのUmbria Jazz(ウンブリア・ジャズ)に出演し、ジャズの偉人Oscar PetersonやTony Bennettらの顔ぶれと並んで演奏をおこなった。(このフェスティバルの模様を収録した「Joe Chindamo, Solo- Live At Umbria Jazz 05」が彼にとって初のソロアルバムとなった)。8月には台湾で演奏し(James Morrison、Idea of Northと共演)、11月にはオーストラリア/イスラエル文化交流のためイスラエルに招かれ、テルアビブでのコンサートを開催。そのときのJerusalem Museum(エルサレム博物館)での公演模様がTV放映されている。12月にはノーフォークランド島にてDon BurrowsやJames Morrisonと共演している。 5月にはMelbourne Jazz Festival(Umbria Jazz in Melbourneとも称される)に出演し、ジョー自身が率いるカルテット、オーストラリアの偉大なサックス奏者Graeme Lyall、そしてJames Morrisonとの共演を成功させている。James Morrisonとは共同でアルバム制作もおこなっている。アルバムは2005年9月にレコーディングされ、「James Morrison and Joe Chindamo 2X2」として2006年1月にリリースされている。 ジョーの音楽は日本でも多くのファンを獲得している。2005年3月にリリースされた「America – Joe Chindamo Trio plays the Paul Simon Song Book」がHMVモダンジャズ・チャートの第2位にランクインされたのをはじめ、Americaを含む、それまでに日本でリリースされた3枚のアルバムすべてがベストセラーとなっている。(「Joy of Standards」は第1位に、「Joy of Standards Vol.2」は第2位にランクされた。) 2003年にはAustralia Council Fellowshipを受賞。2年の歳月をかけて、少年時代から続けているアコーディオンを駆使したモダンクラシック音楽「Concerto for Accordion and Orchestra」を制作。その他、これまでに助成金/補助金/寄付金を元に2枚のアルバムをリリース、さらにはメルボルンを拠点に活動するBennett’s Lane Big Bandのために10の作曲や編曲を提供するなど幅広い分野で精力的に活動する。 2002年、オーストラリアで権威のある音楽アワード2002 MO award for Australian Jazz Instrumental Performer of the Yearを受賞、2003年にも同賞ノミネート、2004年に再び受賞している。 その他、モダンジャズ・ベースの父Ray Brown(Oscar Peterson Trioのメンバー)との共演で「The First Take」(また、「A Brief History of Standard Time」とも称される)を制作。Michael and Randy Brecker(ブレッカー兄弟)と共演をはじめ、Lee KonitzやドラマーBilly Cobham(ビリーとはアルバムを2枚製作し、10年間の間に20回のワールドツアーを開催)のアルバムにも参加している。 バイオグラフィ(ロング・バージョン)ピアニストであり作曲家であるジョー・チンダモは、イタリア移民の長男として1961年にオーストラリア・メルボルンで生まれた。6歳の時に両親から勧められたアコーディオンを手にとり、またたく間に音楽と曲作りに魅了される。13歳の時に、TV番組Kevin Dennis' New Faces賞を獲得し、1年後には同じくTV番組Bernard King's Pot O Gold賞を獲得している。毎週土曜日には弟ドメニック(ドラム担当)とともに地元のイタリアンコミュニティーでアコーディオン演奏に没頭。14歳の誕生日に初のレコーディングもおこなったが、発表前にレコード会社が倒産したためリリースされることはなかった。 アコーディオン演奏に興味を失ったジョーは(ジョー曰く、「アコーディオンを弾くときのあの芝居がかった笑顔に耐えられない」)、15歳の時に偉大なピアニストであるOscar Petersonに魅了されピアノに転向する。70年代には2倍もの年齢差のあるDenis Farringtonや他のミュージシャンたちと共演し、独学でジャズピアノを学んでいった。 18歳でMelbourne State Collegeに入学し、初めて正式なピアノレッスンを受け、クラシック音楽を学んだ。ジョーの才能はすぐにBruce Smeaton、Brian May、Bruce Rowlands、Nigel Westlake、Paul Grabowskyといった映画音楽作曲家たちの間で評判となり、その後Jerry Goldsmith、Angelo Badalamentといった国際的な作曲家からも高い支持を得た。 ジョーの演奏は「Pharlap」、「Man from Snowy River 2」、「The Sound of One Hand Clapping」、「Evil Angels」、「Babe」など60以上もの映画の中で奏でられている。また、Shirley Basseyの伴奏、Vince Jones、Olivia Newton John、Christine Sullivan、Yvonne Kennyらと作品を作り、Peter Andreのオーケストラにおける演奏・指揮、Dame Kiri te Kanawa、Caroline O'Conner、Don Burrowsとの共演を果たしている。 ヨーロッパ、アメリカ、日本、アルゼンチンへのツアーもおこない、故Ray Brown、Billy Cobham、Lee Konitz、Mike and Randy Brecker(ブレッカー兄弟)、Frank Morgan、Mark Turner、Ernie Watts、Ravi Coltrane、Larry Coryell、James Morrisonといった錚々たる顔ぶれのジャズアーティストとアルバム制作、共演をおこなっている。 とくにBilly Cobhamは、1990年に初めてジョーの演奏を聴いてすぐにBilly自身のバンドへの参加、国際ツアーへの同行を求めた。彼らはアメリカ、ヨーロッパ、日本、アルゼンチンなど17回ものメジャーツアーを行い、2枚のアルバム(「The Traveller」 and 「By Design」)も制作している。 ジョー自身も、リーダーとしてすでに10枚のCDを発表している。デビュー作品は「A Brief History of Standard time」で、伝説的なアメリカのベースプレイヤーRay BrownやオーストラリアのドラマーAndrew Ganderと共演し、幅広く支持された。1997年後半には2枚目のアルバムAnyone Who Had a Heartをリリースし、Burt Bacharachの作品8曲をジョー自身がアレンジしている。このアルバムでARIA賞にノミネートされ、ABC Listeners' Choice award for Best Australian CD of 1997 を受賞している。その後1998年にはA Recordsから3枚目のアルバムReflected Journeyがワールドワイドでリリースされ、Michael and Randy Brecker(ブレッカー兄弟)と共演している。 1999年7月、Australia Arts Council Grant賞を受賞し、デンマーク、スウェーデン、イタリア、フィンランドで開催されたジャズフェスティバルにオーストラリア代表のトリオ(ベースプレイヤーBen RobertsonとドラマーDave Beck)として出演。1999年の1年間はパリに住み、ギタープレーヤーChristian Escoudeと音楽活動をともにする。2000年にリリースされたアルバムGood Little Ployにはジョーのオリジナル作品が収められ、彼が率いるトリオがMelbourne Symphony Orchestraとともに演奏している。2000年後半にはABCテレビが「Joe Chindamo Profile of a Jazz Pianist」と題した20分の番組を放映している。また、「The Pulse」というドキュメンタリー番組の題5話で、オーストラリアのジャズミュージシャンとしてハイライトされている。 近年リリースされたアルバムJoy of StandardsはARIA賞にノミネートされ、日本のHMVモダンジャズ・チャートの第1位を獲得しオーストラリアのアーティストとしては初めての快挙を成し遂げた。2003年にリリースしたVol. 2はHMVチャートの第2位にランクした。2002年7月には再びフランスに招待され、アメリカのMark TurnerやRavi Coltrane(John Coltraneの息子)などの著名なミュージシャンとツアーを回っている。いまやジョーは、The Perth、The Wangaratta Jazz、The Port Fairy Music Festival、といったオーストラリアのジャズフェスティバルに欠かせないミュージシャンとなっている。これらの名誉を失わないよう、過去15年間に少なくとも3回はイタリアに渡りクラシックピアノの研究も続けている。 Alexander HincefとMassimo Bertuccioは彼のナポリでの指導者である。 ジョーの才能はオーストラリアの音楽業界で広く認知されるようになり、2002年には2002 Australian Entertainment 'MO' Awardを受賞、2003年には同賞ノミネート、2004年に再び受賞している。 2005年1月にはイタリア・オルヴィエートで開催されたUmbria Jazz Winter(ウンブリア・ジャズ・フェスティバル)に出演。大変な好評を博した彼のパフォーマンスは、(人気ピアニストBrad Meldauと並んで)フェスティバルの最も素晴らしい演奏であったと評価された。他にMarcel Solal、Cedar Walton、Bill Charlapらも出演しているが、ある新聞記事では、「Meldauが素晴らしいジャズピアニストだということは周知の事実だが、今年のUmbriaでの大発見はチンダモである」と評価している。 同年、インドでの公演後、再びイタリア・ペルージャでのUmbria Jazz(ウンブリア・ジャズ)に出演し、ジャズの偉人Oscar PetersonやTony Bennettらの顔ぶれと並んで演奏した。(このフェスティバルの模様を収録した「Joe Chindamo, Solo- Live At Umbria Jazz 05」が彼の初のソロアルバムとなった)。 8月には台湾で演奏し(James Morrison、Idea of Northと共演)、11月にはオーストラリア/イスラエル文化交流のためイスラエルに招かれ、テルアビブでコンサートを開催。そのときのJerusalem Museum(エルサレム博物館)での公演模様がTV放映されている。 12月にはノーフォークランド島にてDon BurrowsやJames Morrisonと共演している。 5月にはMelbourne Jazz Festival(Umbria Jazz in Melbourneとも称される)に出演し、ジョー自身が率いるカルテット、オーストラリアの偉大なサックス奏者Graeme Lyall、そしてJames Morrisonとの共演を成功させている。James Morrisonとは共同でアルバム制作もおこなっている。アルバムは2005年9月にレコーディングされ、「James Morrison and Joe Chindamo 2X2」として2006年1月にリリースされている。 ジョーの音楽ファンが多くいる日本では、2005年3月にリリースされた「America – Joe Chindamo Trio plays the Paul Simon Song Book」がHMVモダンジャズ・チャートの第2位にランクイン。Americaを含む、それまでに日本でリリースされた3枚のアルバムすべてがベストセラーとなっている。 003年にはAustralia Council Fellowshipを受賞。2年の歳月をかけて、少年時代から続けているアコーディオンを駆使したモダンクラシック音楽「Concerto for Accordion and Orchestra」を制作。その他、これまでに助成金/補助金/寄付金を元に2枚のアルバムをリリース、さらにはメルボルンを拠点に活動するBennett’s Lane Big Bandのために10の作曲や編曲を提供するなど幅広い分野で精力的に活動する。
|